2014年5月11日日曜日

マリリンモンローの妄想を妄想する。

短い物語文を書くことにした。

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8年前24歳だったリンちゃんは猛烈におなかが痛かった。きっと、昨日食べた饅頭の中に入っていたモヤシが林檎の味だったからに違いない。

そこへ「すごいきずぐすり」を持って、リンちゃんの兄の隆の友達の恋人のマリオがやってきた。

リンちゃんは嬉しくなって飛び上がると、突然人形になってしまった。
マリオはリンちゃんの人形を持って悶々とした日々を過ごすことに決めた。

しかしマリオの記憶の中に三日前に食べた新幹線の模型が浮かんできた。これが夢だったのか現実だったのか考えているうちに、ついにマリオも人形になってしまった。

そこで、マリオの弟の真司は悩んだ挙句、エリート大学の教授に尋ねることにした。「人形同士に意思の疎通ができるのか」を。すると教授は「人形同士は難しい、人魚同士なら可能だ」というもっともらしい解答を聞き出すことに成功した。これが新聞の一面になったのは記憶にあたらしいことである。

[そんな一面を見たことが無いと言っている少年に私は問いたい。インドと日本の距離を。]


そして真司は二人の人形を大事に保管しながら毎日、部屋に閉じこもって人魚にするための方法を調べた。
すると、忍法によって人魚にする方法があることを知った。真司が大喜びして奇声を上げた。

すると、そこに真司の母親の不倫相手の慎太郎が部屋に入ってきた。
慎太郎は真司に「今の声はなんだ?」と尋ねた。

真司は「慎太郎兄さん、人魚にするための方法をついに見つけたんだよ。」と耳元でささやいた。

慎太郎は「ははは、兄さんなんて呼ばれるのは初めてだな。」といって上着を着込んだ。

すると真司は「ちょっと待ってて。」と言いランドセルを降ろし、慎太郎の髪を切り始めた。

それからゆっくりと時が流れ、母親のメアリーが仕事から帰ってきた。
メアリーは「お二人さんケーキはいかが?」といって部屋に入ってきた。

真司と慎太郎は「昼にモヤシのケーキを食べたばかりなんだ。後にしてくれ。」と断ってしまった。

メアリーはしょんぼりして名前をメアリーからメアローに変える決心をした。

***

後日、真司と慎太郎は二人で釣りにでかけた。
このとき真司にはあるもくろみがあった。今日こそリンちゃんとマリオを人魚にしようというのだ。このことを慎太郎は知らない。真司が用意したクーラーボックスには二人の人形が入っていた。

真司と慎太郎は13時間歩いてようやく海に着いた。
二人は「今日は大物を釣り上げて魚拓をとっちゃうぞ」なんていう他愛もない話しを150回以上繰り返しながら灯台の下までやって来た。

そして次の瞬間、真司は慎太郎を海に突き落とした。

すると突然クーラーボックスが張り裂け、人魚になったリンちゃんとマリオが海に飛び込んだ。そして慎太郎を助け出し、すぐにリンちゃんとマリオは二人仲良く海の彼方へ消えていった。

真司はついに使命を果たした。
慎太郎は何が起きたか分からない。

「忍法、母親の不倫相手を海に突き落とす」
は本当だった。

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